図書部からのおすすめ #01

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図書室はいつも、
生徒たちの心の居場所でありたいと思っています。

図書室の部員たちとともに
行っているたくさんの工夫は
そういう場所でいたいと願う図書室へ
ひとりでも多くの生徒に来てもらうためです。

本や、本のある場所が
心の居場所になれること。

そのことをよく知っている本好きの図書部の部員たちが、
おすすめの本を選び、
ポップを作っています。

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『新しい靴を買わなくちゃ』 北川悦吏子

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『悩む力』 姜尚中

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『くまのコールテンくん』 ドン・フリーマン (松岡享子 訳)

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『八日目の蝉』 角田光代

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『きみの友だち』 重松 清


これは、「図書部からのおすすめ」という新しいコーナーです。
本校の生徒たちが「友だちにすすめたい」と思った本を
これからも紹介していきます。

副校長の読書散歩 臨時便

「読書散歩」がきっかけで紹介いただいた本

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『ふゆめ がっしょうだん』
写真:冨成忠夫 茂木 透
文 :長 新太



「副校長の読書散歩」の第3回で「冬芽 ハンドブック」を紹介しました。

岩崎先生から
「こんな絵本がありますよ。
冬になると子どもたちにたいへん人気があるんです。」と
持ってきていただきました。

私の「読書散歩」へのうれしいお気持ちもいただきました。

絵本というより、写真集ですね。
冬芽の面白い表情が、
その時その時の自分自身の気持ちの持ち方によって、
あたかも笑ったり、怒ったり、
あるいは悲しんだりしている違った顔に見えます。
職員室の隣の机の中尾先生にも見ていただきました。
先生の顔が笑顔に変わり、
「家の庭の木を見てみよう」の一言と
すがすがしい笑顔を残して帰って行かれました。

自然の造形に思わず顔がほころんでしまう
大変面白く、興味深い本です。
図書館にありますので、是非一度見てください。

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* 「副校長の読書散歩」とは?

副校長の読書散歩 #4

     兵庫県出身 河合隼雄先生の思い出の2冊

           selected by 安積秀幸副校長先生


    河合隼雄著作



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河合隼雄先生(1928-2007)
兵庫県篠山市出身。
心理学者・心理療法家・元文化庁長官。
専門である臨床心理学だけでなく、文化全般にわたって
精力的に研究活動をつづけ、多くの著作を残した。
その人生は、まさに文化を創造し心を豊かにすることを目指すものであった。

*参考:河合隼雄公式サイト


河合隼雄先生は、
阪神・淡路大震災後の心の教育では
大変お世話になった先生です。

先生の著書はたくさんありますが、
私は、「こころの処方箋」の
『ふたつよいことさてないものよ』
という言葉が忘れられません。

『ひとつよいことがあると、ひとつわるいことがある。
しかし、ふたつよいことが起こることの
可能性も否定していない。
裏を返せば、
「ふたつわるいことさてないものよ」
と言っていると考えることもできる』と言っておられます。

私は、先生が国際日本文化研究センターの所長をしておられたときに、
センターまでお伺いして、
ある研究会の講演をお願いしました。

その時、今回紹介する2冊を持って行ったのですが、
結局サインをお願いせずに帰ってきました。
今頃になって後悔しています。

穏やかでユーモアにあふれた講演では、
「絵本を読みましょう。」と言っておられました。
この講演記録は図書館にあります。
図書館の絵本も是非読んでみてください。





猫だましい

『猫だましい』  河合隼雄


『「猫だましい」の「だましい」は
 「たましい」と「だまし」の掛詞である。』
から始まるこの本は、
猫が主人公になっている話を
興味深く述べておられます。

皆さんもよく知っておられる
「長靴をはいた猫」や*「100万回生きたねこ」の話もあります。

私は、この本を読んで、紹介された本を集めはじめました。
絶版になっている本もあります。
東京神田の古本屋街を探し回ったことが
懐かしく思い出されます。

子どもが小さい時には多くの絵本を読まされましたが、
「100万回生きたねこ」は初めて自分のために読んだ絵本です。

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『100万回生きたねこ』作:佐野洋子

この「猫だましい」から、
更に新しい分野の本にと世界が広がっていくことでしょう。







紫マンダラ

『紫マンダラ』  河合隼雄


副題は、「源氏物語の構図」です。

須磨帰り*までもできなかった私が、
なぜこの本を買ったのか、今考えてもよくわかりません。

帯にある
「源氏物語に登場する女性たちは、すべて紫式部の分身であった」
という一言にひかれたのだろうか、
臨床心理学の大家である先生が
源氏物語の人間関係をどのように見ておられるのかに
興味を持ったのだろうかと思っています。

国際日本文化研究センターへお伺いした時は、
この本についてもお話をしたように思うのですが、
どのような内容の話をしたのかも覚えていません。

さて皆さんは、この本を手に取られるときには、
どんな思いで、どんな興味を持たれたのか、
機会があればお聞きしたいと思います。

*須磨帰り:源氏物語は長く、全巻を読み通せずに
第12帖「須磨」あたりで挫折する人が多いことからこう言われます。



* 「副校長の読書散歩」とは?
プロフィール

兵庫県播磨高等学校

Author:兵庫県播磨高等学校
2021年に創立百周年を迎える兵庫県播磨高等学校です。
「読書の学校づくり」を推進中です。

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