はじめての発声法 #selected by 音楽科

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『はじめての発声法』 J=C・マリオン
selected by 音楽科 檜垣一夫先生


歌う時、どうすれば
美しい声が出せるようになるのか
迷いがちです。

基礎からきちんと発声法を修得し、
美しい声が出せるように、
7つの章と30のポイントで
わかりやすく解説しています。


* 先生の1冊とは?

読書ガイダンス(6月の総集編)

6月4日から、各回1クラスずつを対象にして
読書ガイダンスを実施してきました。

第1回の読書ガイダンスの記事はこちら。
【第1回のレポートを読む】

6月中に行った第10回までのガイダンスで、
生徒たちにすすめた本を
ご紹介します。

<第2回>普通科1年2組

  『博士の愛した数式』 (小川洋子)
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映画の場面の印刷したものを用意したうえで、
とくに印象的なシーンを中心に、本文の読み聞かせを行いました。

小川洋子さんの魅力や他の著書についても触れて、
その際『犬のしっぽを撫でながら』のエッセイ集の中から
『博士の愛した数式』についての思いが描かれている
ところを引用して紹介しました。


<第3回>普通科1年3組

  『ボクの音楽武者修行』 (小澤征爾)
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本の紹介の前に、私が小学生の時から音楽の授業が好きで、
中学から大学までコーラス部に入っていたことや、
大学でのジョイントコンサートでの思い出を話しました。

小澤征爾さんは、まだ若くお金もなかった時代に、
友人に助けてもらいながらたった一人、
スクーターでヨーロッパに出かけています。
「外国の音楽をやるためには、その音楽の生まれた土地、
そこに住んでいる人間をじかに知りたい」
という思いからの行動でした。

この本を通して、
自分がやりたいと思ったことは、あきらめないで
なんとかしてその夢を実現しようとする
芯の強さを伝えたいと思いました。

本はいろいろなことを教えてくれます。
時には、
自分の人生の道しるべになることもあるのです。  


<第4回>普通科1年4組
 
  『ちいさなあなたへ』 (アリスン・マギー)
  『ナヌークの贈りもの』 (星野道夫)
ちいさなあなたへ_convert_20120703121617_convert_20120705145558 ナヌークの贈りもの_convert_20120705145218

今回のテーマは、命のぬくもりや自然のつながりです。
最初、生徒は絵本の読み聞かせなんてと言って、
恥ずかしがっていました。
「高校生だから絵本を読んではいけないということではないし、
同じ本を何度読んでもいいし、なにか自分にぴったりの本を見つけて欲しい」
という言葉が届いたらうれしいです。



<第5回>普通科1年5組

  『赤毛のアン』シリーズ全10巻 (ルーシー・モード・モンゴメリ)
  『旅路の果て モンゴメリの庭で』 (メアリー・フランシス・コーディ)
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赤毛のアンシリーズから、「アンの青春」と
晩年のモンゴメリについて話をしました。
どんな小さな喜びでもしあわせと思える、
アンの天真爛漫な明るさや、想像力と感受性に満ちたアンの少女時代が、
生徒たちにとって何かヒントになればと考え、
「赤毛のアン」はなぜ書かれ、作者モンゴメリは、どう生きたのか、
モンゴメリの知られざる生涯についても話をしました。


<第6回>普通科1年6組

  『赤毛のアン』シリーズ全10巻 (ルーシー・モード・モンゴメリ)
  『旅路の果て モンゴメリの庭で』 (メアリー・フランシス・コーディ)

前回と同じ本をおすすめにしましたが、
今回は「赤毛のアン」シリーズの1冊ずつについて話をしました。
とくに印象的なシーンについては、読み聞かせも行いました。
トロントにある「旅路の果て荘」に触れ、
モンゴメリの生涯についても話をしました。


<第7回>普通科1年7組
 
  『食堂かたつむり』 (小川 糸)
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この本を読むことで、

「食べる」ことを通じて
生きること、命をいただくことについて、
それから親子のぬくもりを感じてほしいと考えました。

また、料理のはなしだけでなく、
家族の大切さや感謝の気持ち、
悲しみから立ち向かう強さなど、
様々なことがたくさんつまっている作品でもあります。

主人公の倫子から、多くのことを学ぶことができると思います。

このクラスで、
人間関係に悩んでいる生徒の姿を見たことがあり、
人とのつながり・触れあいを
大切にしてほしいという思いからの
選書でもありました。


<第8回>普通科3年1組 

  『おしまいのデート』 (瀬尾まいこ)
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今回のテーマは、「心に染みる短編集」です。
瀬尾さんの作品を読んでいると、
いつも大事にしなければいけないもの、
大切にしなければいけない人をすごく感じます。

「おしまいの」だから、どのお話もちょっとしんみりしていて、
優しさもじんわり、心もほんわかする内容になっています。
 紹介した後、すぐにこの本を読みたいと言ってくれた生徒がいました。
返却に来てくれた時に感想を聞いてみると、
「おもしろかった」という返事が。
 
この作品に出会えて良かったなぁと思える瞬間を図書室から
発信したい、というのが私の願いです。


<第9回>普通科3年2組 

  『食卓のこころ』 (山本ふみこ)
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テーマは、料理が好きな子が多いクラスに
おすすめする1冊です。

なにげない毎日をていねいに暮らすと
見えてくるものがあります。
食卓を中心に毎日起こるいろいろな出来事。
山本ふみこさんのエッセイはなにげない日々のささやかな事柄を、
ふみこ流のあたたかなまなざしで包み込んでくれるところが魅力的。
料理のレシピも付いていて、
人とのつながりも感じることのできるエッセイです。



ガイダンスの開始からおよそ2ヵ月が経ち、
図書室には変化が現れています。

ガイダンスを行ったクラスの生徒が、図書室に気軽に来てくれるようになりました。
お昼休みは多い時で、20人ぐらいの時もあります。
テスト勉強などで図書室を利用する生徒も増えてきました。
特に3年生は、テスト期間中に熱心に勉強している姿が多く見えます。

7月以降に実施したガイダンスの模様は、
追ってご紹介します。

新13歳のハローワーク #selected by 国語科

新13歳のハローワーク(7netより)

『新13歳のハローワーク』 村上 龍
selected by 国語科  木下 伊津子先生


13歳という年齢を中心とした
「子どものための職業図鑑」ではあるが、
進路決定に迷っている生徒には、
基本的なことを考えるきっかけとなる一冊である。

自ら将来について考え、
好奇心を持って自分の生きる道を探し、
可能性を広げてもらいたい。


* 先生の1冊とは?

白川静さんに学ぶ 漢字は楽しい #selected by 国語科

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『白川静さんに学ぶ 漢字は楽しい』 小山鉄郎・白川 静
selected by 国語科 摺河 愛美先生


表音が主流を占める文字文化のなかで、
表意文字として独特の発展を遂げた“漢字”。

広い東アジアを漢字圏としてまとめ、
伝達手段の役割を長く果たしてきた。

本書では、漢字学者がその豊かな知識を駆使し、
私たちの身近な漢字がどのような成り立ちで
発展してきたかを明確に解説してくれる。

そして、漢字の背景からは
当時の中国の人々の生活もうかがえる。

興味深くて気軽に読める、内容の濃い一冊。


* 先生の1冊とは?

光るクラゲがノーベル賞をとった理由 #selected by 理科

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『光るクラゲがノーベル賞をとった理由』 生化学若い研究者の会
selected by 理科 佐々木 繁雄先生


オワンクラゲの研究による
「新しい化学的性質をもつ蛍光タンパク質の発見」を高く評価され、
ノーベル化学賞に輝いた下村博士――

彼は世界で初めて、
オワンクラゲの体内から蛍光タンパク質を取り出すことに成功したのです。
実は、小さなミジンコの一種であるウミホタルが持つ、

光る物質(ルシフェリン)を最初に取り出した人でもあります。
この本を読めば、博士の偉大さが分かるはず。

平易な文で書かれ、知見を広められる良書。


* 先生の1冊とは?

先生の1冊とは?

ひとつでも多くの
「きっかけ」が生まれることを願って選書されたのが、
「はじめの1冊×100」です。

今度は、「誰が選んだ本か」という情報と、
選んだ人が「どんなことを思ってその1冊を選んだのか」
という情報をセットにして、
生徒に紹介したいと考えました。

そこで、生徒にとって一番身近な、
各教科の教員が選書とレビューの執筆を行う企画が
はじまりました。

日々の業務が忙しく、なかなか
本のレビューを書く時間がとれない教員もいますが、
ゆくゆくは、全ての教員の「1冊」を生徒に紹介する予定です。

「先生の1冊」が、
2冊目、3冊目に突入するころには、
「私の1冊」を何冊も持っている生徒が
増えているにちがいありません。

いま、大好きな人がいます。

*以下の画像は保存して、A4サイズで印刷することができます。
*画像をクリックするか、
当記事下部の横スクロールバーの移動により全体をご覧になることができます。











<学校図書室内に設置されたコーナー>
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「いま、大好きな人がいます。」
 好かれることより、好きになることをうれしく思える6冊。


 1 『TUGUMI つぐみ』  吉本ばなな
 2 『ふたり』  唐沢寿明
 3 『あ・い・た・く・て』  工藤直子
 4 『きみに読む物語』  ニコラス・スパークス
 5 『800 TWO LAP RUNNERS』  川島誠
 6 『奇巌城』  モーリス・ルブラン


* はじめの1冊×100とは?

はじめの1冊✕100 とは?

2010年度の卒業生からの寄贈品として、
新たに100冊の本が
図書室の蔵書に加わりました。

「本校に通う一人ひとりの生徒の
興味と好奇心に近づき、
手を伸ばしたいと思われるような本を」
という意図のもと、
100冊の本は、あらゆるテーマ・ジャンルの中から
選書しました。

生徒にとって、「はじめの1冊」になればという思いで、
数冊ずつのグループにまとめたうえで、
オリジナルのキャッチコピーを設定し、
レイアウトしています。

また、この100冊は、
「読書の学校」としての取組みを進めていこうと考える
本校にとっての
「はじめの1冊」でもあるのです。

このカテゴリでは、
100冊の紹介を目的として
生徒への配布用に編集したレビュー紙面を、
ご紹介します。

プロフィール

兵庫県播磨高等学校

Author:兵庫県播磨高等学校
2021年に創立百周年を迎える兵庫県播磨高等学校です。
「読書の学校づくり」を推進中です。

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