藍・愛・ふれあい・布の手あそび selected by 家庭科

藍・愛・ふれあい・布の手あそび(広島県庄原市HPより)_convert_20120911094812


『藍・愛・ふれあい・布の手あそび』 浅田重子
selected by 家庭科 藤原定子先生


リンパ腫を患った浅田重子さん。
闘病の辛さを逃れるため、
彼女は針と糸を手に布へと向かう。

「継ぎ接ぎ作品展」に展示された大作から
小物に至るまで、
様々な作品を収めた写真集である。

絣をはぎあわせ、
人と人との縁を繋ぐ――

大量生産、大量消費、大量廃棄の時代を
生きる私達だが、
その片隅では幾世代にもわたって
様々な生活者にいとおしまれた布たちが、
密かに眠り、忘れ去られている。

そんな布たちが素晴らしく生き返ることを、
この本から知ってほしい。


* 先生の1冊とは?

大平光代さんの3冊 #selected by 家庭科

くらべない今日を生きる陽だまり

『くらべない生き方』『今日を生きる』『陽だまりの時間』 大平光代
selected by 家庭科 藤原定子先生


中学時代はいじめにあって自殺未遂、
非行に走るが、立ち直り、
29歳で司法試験に受かって
養父に自分を認めさせたかった。
弁護士になり、2003年には女性初の大阪市助役に
就任しました。

あなたがいじめているのは嫌いな子、
目障りな子かもしれない。

でも、その子はその子自身なんです。
人はそれぞれ違う。
その違いを認める広い心を持ってほしい。

苦しい状況が一生続くわけではない。
学校であれば卒業があります。
ですから絶対に自殺なんてしないでほしい。

教科書、「家族・家庭」で一部分が紹介されています。
この3冊を併せて読んでほしいと思います。

(*『くらべない生き方』は鎌田實氏との共著です)

* 先生の1冊とは?

日本刺繍を楽しむ #selected by 家庭科

日本刺繍を楽しむ(7netより)

『日本刺繍を楽しむ』 永山登志子
selected by 家庭科 藤原 定子先生


日本刺繍の図案と同じく
実物大図案で写真が大きいので、
生徒の皆さんにもわかりやすくなっている。

日本刺繍はフランス刺繍とちがって
糸を自分で撚るので、
それぞれ同じ糸はできない。
そのため、同じ図案であっても
違った感じのものが完成する。

その喜びを感じるために、
見たり刺したりすることを覚えるのも
大切ではないかと思う。

そこで是非読んでみてほしい一冊として取りあげた。


* 先生の1冊とは?

日本刺繍の美しい図案 #selected by 家庭科

日本刺繍の美しい図案

『日本刺繍の美しい図案』 草乃 しずか
selected by 家庭科 藤原 定子先生



一輪の花を見たとき、あなたは何を思うでしょうか。
「これは、お母さんが好きだった花」
「つらいことがあったとき、そばでそっと咲いた花」
同じ花を前にしても、人の思いはそれぞれ。

心の中に秘めた花や、さまざまな思い出を絹糸で布の上に描くときに
この本の表現が助けになる。
デザインや、色をコーディネイトする感性の独創性や緻密さが参考になる。
是非、生徒に読んでほしい本である。

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兵庫県播磨高等学校

Author:兵庫県播磨高等学校
2021年に創立百周年を迎える兵庫県播磨高等学校です。
「読書の学校づくり」を推進中です。

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